時の輪とインド占星術

インドやチベットの占星術についてのあれこれ

インド占星術を学び始める!

<ことの次第>

これまで、趣味で西洋占星術をやっていたけれど、

なにかとどうもピンと来ない。

誰かについて習うほどの気持ちにもならず、

単なる趣味でしかなかった。

 

そんなある日、インド占星術の鑑定を受ける機会があり、

受けてみたら、その精度の高さに感動!

是非とも学びたくなった。

折よく、その先生が7月から基礎講座を開講されるとのこと。

即、参加決定!

好きなこと、感動したことに対する思い切りだけはイイ。

 

ただ、驚いたことがある。

インド占星術では、サイデリアル・ゾディアックという方式を使用しているため、

古代バビロニア同様、空間に固定された星座帯でホロスコープを作る。

ところが、現在の西洋占星術は、

72年に1度逆行する春分点を考慮に入れた、

トロピカル・ゾディアックを使用するので、

既に現在では、サイデリアルとは24度も違って来てしまっていると言う。

 

つまり、西洋占星術で太陽星座が乙女座、上昇宮射手座の人は、

インド占星術では太陽星座が獅子座、上昇宮が蠍座になってしまうのだ!

柔軟宮の人が、不動宮の人になってしまう!

 

これは由々しき事態である。

性格なんて真逆になる!

どうしてくれるのだ?!

 

で、実際の私は、インド占星術の方がしっくりきた。

占いの人達は、自分のお仕事との兼ね合いもあるから、

なかなか西洋占星術とインド占星術の擦り合わせのようなことはやってくれない。

だから、全く「趣味」の私が、

学びながら、それぞれの占術の違いと占い結果に対する対処法などを

検討しようと考えた.

 

それからもう一つ.

実は、算命占星術も好きで「趣味で」よく関連本、関連ブログを読んでいる.

ただ、なかなか「この人に学びたい!」と思えるひとに出会えず、

これもまた「趣味」に過ぎなかった。

 

算命術で言うと、私は大運天中殺の時期に入っており、

これが20年続くらしい。

仮に陽転した場合、

最後の5年間はグラウンディングするべく、

色々なものを捨てていかねばならないとか。

 

ところが、である!

インド占星術だと、

もうすこししたら「社交的になる」金星期に入り(20年)、

その先には「自分を押し出す」太陽期が続くらしい(さらに6年)。

都合26年は、悪くない期間らしいが、

どうするのだ?

13年くらいしたら私は、捨てるのか、社交的に押し出すのか?

捨てて社交的に押し出すのか???

 

非常に悩むところであるから、

これもまずしっかりインド占星術を学んで、

算命術と較べてみなくてはいけない。

 

それぞれの違いと、実際に当たったかハズレたのかを検証すべく、

このブログを始めることにした。

 

実証開始は、7月から。